豆onpeets

ハウス・ジャック・ビルトの豆onpeetsのレビュー・感想・評価

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)
4.0
今度「屋敷女」を鑑賞しようと思い
豆の中の「善良な心」にジャブ打っておこうかと思い鑑賞😇

劇場でちびったら負けなので、、、。🤦🏻‍♀️


その時は劇場で1人
笑って踊ってるかも知れません。。
ジョーカーみたいに🤡(漏らしとる)🤡♫


この作品はデンマークの映画監督
ラースフォントリアさんの作品。


豆が見たのは編集されたやつでした🎥
R15になってた✨

グロくはないが、倫理をえぐられる。



豆的にヨーロッパの作品は
哲学的で仄暗い暗さを持ち合わせていると言う
作品が多いなと思っております。



そして、感想の結論から言うと
 ‼︎‼︎‼︎‼︎これはホラー映画では無いです‼︎‼︎‼︎

(豆のホラーの概念は娯楽性が伴って居るものがホラーと思っとります。)



何かと言われれば寓話系モキュメンタリー❓
マザーグースの「ジャックが建てた家」からも
タイトルが付けられてる様です。

あとは、殺人犯マニュアルみたいな作品。



🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠

【!!!この殺人犯は運がいい!!!】


殺人犯はなるべくしてなるのか、
運命の悪戯なのか。


誰にだって感情を抑えられなくなる時はある。

ただ、殺人を犯すとは
その瞬間が訪れるか訪れないかだけらしい


、、、それを、
魔がさすと言うのです。
(京極夏彦小説で習った🤤魍魎の匣だな。)


悪い事をしようとしても
不思議な強い引力で
悪い事が出来ないって事は
実際に有るんですよね。🤔


だからこそ、悪い事がスイスイ出来ちゃう
運命の下に産まれた人も居るんだろうな
と思います。


この作品のジャックは
神様の悪戯か、罰なのか、、。
後者です🔪


そんなチャンスが沢山降ってくるのです。
魔がさしまくりなんです❗️❗️


これは、神に試されてるのでは的な
(ヨブ記でしょうか、、、😆💦)


勿論、ジャックは自分の快楽や興奮、目的の為に
殺人を繰り返します。


しかし、全てズサンなのです。
それでも捕まらないのです。 


口がうまいのか?と思いきや嘘もひどい😂


しかし、ニュースとかでの現実でも良くある。
「周りの人達!よくよく考えれば
こんな事件起こる前に止められたでしょう!」
って言う感じが絶妙にうまい。😱😫


だからこそこの作品は寓話的なのです。


強迫観念。
反キリスト思想。
女性への威圧的な態度。


ジャックがフリップでめくる言葉には

「衝動」「自己愛」「利己主義」「俗悪」「無礼」「知性」「不条理」「二枚舌」「操作」「気分屋」
サイコパスは感情を表に表さない。
だから偽りの感情を作り出す。

などなど。。。


🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠🏠


そして、もう1つの題材。

「倫理で芸術を殺そうとしている」

倫理と言う壁は高い
倫理にまみれた優しい世界だけでは
芸術作品を地に堕とすと監督は言っているんだと思います。(最近のポリコレとか)


ジャックは監督自身の比喩でもあるのかも知れません。


正直、作中の人間の家は芸術か?
と聞かれると、作り方雑だし剥製にも出来て無いし、きったねぇから芸術には思えん。。。
が本音です。


人間が1番良い素材とは思えませんし。
腐るし汚いし臭いし🤔形も普通だし。


ただの殺人クソ野郎の言い訳ですね。
芸術を盾にすんなです。


芸術なら背中開いて天使像にしろ👼
(ハン◯バ◯)


しかし、倫理を犯してまでも
果たしたい目標により
人間は何処まで地獄に堕ちれるのか
と言う事には若干興味を持ってしまいます。


そして、その思想にどれだけの人間が共感するのかも。。。


結局は人間、手のひらクルクルですから。



🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡

【好きシーン】
絵画をモチーフにしたシーン好きです💕
最近で言うと「ライトハウス」で見ました😂
ああいう表現面白くて好きです😂😂👏

あ、、実写化、、ってなるので🤩

🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡🪡

      【まとーめ】

ただ、ダンサーインザダークもだったけど
時間が2時間半てなげぇっす❗️😂

豆の良心と言うか体力にジャブ打ってしまった😅

あと、「豆も早く人間になりたい」と思ってた口なので、若干ジャックの特訓には共感😂😂


だが、断じておサイコでは無いぞっ😤


「何で知らん人に笑顔見せんといかんの?」って思ってただけ。😑

スマイル1万円🤡♫らんらんるぅ〜🙌


みんなは人間でおうちを建てちゃダメだぞッ⭐️
アイスの棒にしとけッ✨🏠
豆onpeets

豆onpeets