しろくま兄サキス

ビブリア古書堂の事件手帖のしろくま兄サキスのレビュー・感想・評価

ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)
2.0
【警察という概念が存在しない世界線】
 鎌倉を綺麗に美しく撮ってあげましょうという気概や佳しとして、いやまさかミステリなのにそんな安易なワケないよねー、とか思ってたらなんの捻りも伏線もなく、早い段階で犯人バレバレやん。はぁ⁈主人公、明らかに自分が間抜けなくせに栞子さんに逆ギレとかどういう神経??
 本に対するこだわりは分からんでもないけど、そこまでされてなんで通報しないの???ああもうなんでそっちに逃げるかなー、ケンカ慣れしてないのは仕方ないけどもう少し頭使って戦えよー、観ててイライラが募るばかり。わざわざ劇場に足を運んで観なくてよかった…。