Blue Monday
ベルリンの壁崩壊の裏側で暗躍するスパイのお話。
女性版ジェイソン・ボーン⁉︎
いやいやヴィジュアルの魅力が段違い。
とにかくオシャレでセクシーでクール！
正直なところストーリーは変に複雑でわかりにくく、最後の最後までピンきませんでしたが、そんなことはこの際どうでもいいです。
シャーリーズ・セロンが美しく逞ましい。それが全て！
冒頭のシャーリーズ・セロンが氷風呂に浸かるシーン。
世の健全な男子たるもの胸やお尻に目が行くのは当然として、次に写る鍛え上げられたしなやかな背筋に思わずびっくり。
なんという美しさ！
女性の筋肉にこんなにもうっとりするとは。
そして、衣装チェンジするかのようにシーンが変わるたびにお披露目されるシャーリーズ・セロンのファッションもめちゃくちゃカッコいい！
まるでファッション・ショーのようでした。
そして40代とは思えないあの美脚！
ヒールで走り回り、動き回るなんて凄い。
高いヒールであんなに動けるなんて、思い当たるに他には安室ちゃんぐらいですよ(笑)。
ハイヒールでボッコボコにされたいと思った男子は多いはず(笑)。
しかし、クールな出で立ちとは裏腹にアクションは意外にも硬派。
どんなに銃の扱いや武術に長けていてもそこはやはり女性。腕力では男性に劣ることもあり、なかなか一撃では倒せない。
反撃を喰らうことも多く、命がけの戦いが続く。
途中の長回しのワンカット(擬似⁉︎)によるアクション・シーンからのカーチェイスは今作屈指の名場面でしたね。
単純な肉弾戦ではなく、身の回りのアイテムを使った戦闘のアイデアも良くて、目が離せませんでした。
ストーリーはともかくアクションは超一級でしたね。
やはり「ジョン・ウィック」を手掛けたデビッド・リーチ監督と「87イレブン」の手腕はさすが。
シャーリーズ・セロンのストイックな姿勢も尊敬に値します。
続編も作られるそうですし、新たなスパイ・ムービーとして続いてくれると嬉しいですね。
