年末まで最後のお休みだったので、大掃除を進めようとカーペットを全部コインランドリーに持っていきました。
今どきは洗濯と乾燥で60分1400円もするの？と驚きましたが、見たら100円玉しか入らない事にも驚き、2台同時に回そうと2800円分の100円玉を入れ、洗濯を開始して60分車で待つ間に観るのに丁度良い尺の映画でした。
カシマさんって言う都市伝説知らなかったのですが、踏切に飛び込んだカシマさんって人の霊が現れたら答えなきゃいけない言葉が決まっていて、答えられやんだら襲われるみたいな話。
マイケルティさんが特殊メイクやっているだけあってビジュアルは良かった。
ただほんとに話がありきたりすぎて乾燥機待ちの間くらいしか真剣に観れないストーリー。
主人公の寮の隣部屋から漏れてくる喘ぎ声シーンがあるので車の中で観てよかった。
もしコインランドリーの室内で観てたら注目の的でした。
Jホラー観てるといつも思うのですが、根本から解決しようとしますよね。
どうやってその霊が生まれて、襲われない為にはどうしたらいいか、鍵を握る人物を調べて会いに行って手掛かりを見つけてと、めっちゃ行動しますよね。
海外の殺人鬼映画だったら現れてからバサバサ周りが殺されて無我夢中で抵抗しまくる一晩だったりしますが、日本人がいかに慎重派だと言うのがわかります。
その慎重さのおかげで100円を28枚以上持参出来たし、喘ぎ声を他人に聞かれずに済みました。
この作品を観て良かった事と言えば、カーペットがふかふかになった事です。
