ねこ

闇に棲むもののねこのレビュー・感想・評価

闇に棲むもの(2020年製作の映画)
1.0
本当に何もわからなかった。

全てのシーンが急展開。
総集編かなと思うほど急展開。
接続詞を全て抜いたような繋がりであり、全て主語のみで作られたような繋ぎ。

よって、
あれ?見逃したかな?
もしかして途中寝ちゃったかな?
と思い続ける錯覚に陥る。
なのに永遠かと感じるほどに長く思える。

偽フレディマーキュリーみたいな常に俺かっこ良いだろ顔の主人公が行方不明の妹を探してホテルに訪れる。

までしか、あらすじわからん!!

最後まで観たはずやのにそれ以外のストーリー全く入ってこやん!

多分敵のアジトに潜入する直前のシーンで、ヒロイン的な女性に街を出ろとカッコつけディープキスをキメ、アジトに乗り込みラスボスみたいな奴がいて、素手でやり合おうとお互いカッコつけながら銃を捨てるも打撃数発で決着がつく。
この間たったの1分半!!
こんな映画の見所になるであろうシーンがたったの1分半で終わり?😧
急展開にも程がある!

主人公はとにかく常にかっこいい顔面を意識し続けており、バックする時もかっこつけており、黒光りつやつやボディ黒ブーメランパンツ一丁での寝姿もカッコつけている。
かっこいいと言っているわけでなく、SEX中だろうが就寝中だろうがかっこつけるのをやめない偽フレディマーキュリーもとい、デニス植野。
一切笑わず、とにかくかっこいい雰囲気を常に意識し、己の拳のみで生きてきたような主人公だが、ちゅうとえっちはめっちゃ好き。
すぐやるしすぐちゅうする。

例えば、ニューヨーク1997のスネークだったり、北斗の拳のケンシロウだったり、男が一度は憧れる寡黙で雰囲気ある強い男のジャンルにカテゴライズされるであろうこのフランコという主人公。
かっこいい雰囲気を常に崩さないのはリスペクトすべき部分だと思うので、自分も見習おうと思いました。
すぐちゅうしちゃうところを。
ねこ

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