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あしたは最高のはじまりのkumoのレビュー・感想・評価

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)
3.7
主人公がどういう立場の人なのかよく分からないまま話が進み、始めの方はついていけない感が否めなかった…。中盤の父娘のシーンはただただほっこり癒されて自然と笑顔になれた。ところどころ展開が強引な気もするけどクスッと笑えたりウルっときたり最後まで楽しく鑑賞できた。
子供なんて知らないし育てられない!!!っていう状態だったにも関わらず、娘に全ての愛情を注ぐ姿は本当に素敵な父親だった。どんな未来が待っていようが、娘と共に過ごした今この瞬間が消えることはないから、やれることを精一杯やるだけだというスタンスがとても好きだと思った。子育てに正解はないというけど、子どもを育てるとはそういうことなんだろうな。
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