エージェント竹

エジソンズ・ゲームのエージェント竹のネタバレレビュー・内容・結末

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

エジソンが白熱電球を発明し、ガスや蒸気に変わるエネルギーとして電気が注目され始めた時代、次なる課題「送電」において直流送電派のエジソンと交流送電派のウェスティングハウスの電流戦争といった実話ベースの話。

今の送電網が「交流」であることからこの戦争は交流派が勝ったんだろうとわかっていたが、そもそもこんな争いがあったことを知らなかったので興味が湧き観に行きました。

またカンバーバッチ主演の実話ベースの話といえば「イミテーションゲーム」ですので、あれほどおもしろいのかと期待を込めて観ましたが、個人的には微妙でしたね。
途中眠くなりました。

思ったよりエジソンが気難しいやつでした。まあ確かにここまで成功を収めてきた人は人一倍プライドは高そうですが。
なんとかして相手に勝ちたい、ただ相手の方が適してそうなのはなんとなくわかってるがプライドが許さないって感じがすごく伝わってきました。

まあ電流戦争には負けたものの、蓄音機やカメラ、(死刑用の電気椅子)など数々の発明を残してるのでやっぱりすげえ人なんだと思いました。
テスラに至っては少し「無線送電」を匂わす発言もありましたね。

天才の考えることはよくわからんが、この人たち無くしては今の世界はないんだよなあと観たあと思いました。