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ビジランテのmaroのレビュー・感想・評価

ビジランテ(2017年製作の映画)
3.5
誰も救われない絶望感満載の映画。
この後味の悪さは昨年の『ヒメアノ~ル』に似たものがある。
幼い頃に父親から暴力を振るわれた三兄弟が30年後に再会する話だけど、長男の大森南朋はシャブ中になってるし、二男の鈴木浩介はうだつの上がらない政治家で妻の篠田麻里子が(多分)体を使って夫の立場を支えているし、三男の桐谷健太はデリヘルを運営して怖いお兄さんたちと繋がっているし、もう人の闇のオンパレード(笑)
観ているだけで、精神的にグサグサきた。
でも、そういう話、割と好きです(笑)
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