空飛ぶタイヤのkassyのレビュー・感想・評価

原作未読。

池井戸潤節が炸裂。
めちゃくちゃ窮地に立たされても、なんとかなるだろうと思ってしまう安心感。

下町ロケットに比べると仲間で頑張った感が薄く、半沢直樹に比べるとスカっと感が薄いように思いますが、同じ志を持っていた人が、明確には交わらないのもまたそれはそれで良さもありますね。

時間が短いとただ物事を眺めてるような感じになるのがネックですが、シンプルにまとめ上げてる気がします。

岸部一徳の悪役ぶり、良かった。