空飛ぶタイヤのTANAKAのレビュー・感想・評価

熱い。テンポが早いのであまり中だるみがなかった。
ギリギリまで行くの迷ったけど行って良かったです。

難しすぎず入り組みすぎずに日本の闇を描いてる作品。実際偽造、隠蔽って自分たちが思っている以上に多発していて、それに屈して涙を飲む企業も多いんだろうなぁと推察。だからこそ日本映画って“不正”を描く作品がヒットする。

整備不良を疑われる社長、残された遺族、
対応を受ける元会社、その中で葛藤し、悩んだり闘う人達。
世の中って腐ってる。でも鈍く闘う人達がもっと光を浴びれたらいい。