ハンチョウ

ワイルド・スピード/ジェットブレイクのハンチョウのレビュー・感想・評価

4.0
この作品で知ってから、ジェームズディーンとレオナルドディカプリオの次にこんなルックスになりたいと痛感したポールウォーカーが、この世を去った後の回を観てから久々に鑑賞した今作。

ワイルドスピードは凄い事になっていた。

世界を混乱に陥れるような謎の秘密兵器を奪い破壊するという、ジェームズボンドかはたまたマーベルヒーローが扱うような案件。

もうわざと演出しているとしか思えない、お馴染みの、テーマパークのような謎のオリエンタルTOKYOシティでのドタバタシーン。

前作を観てなかったから詳しくはわからなかったが、何故かハンニバルレクターが入っているような、強化アクリル製みたいな透明部屋の中から指示を出す、前髪ぱっつんざんぎり頭だけどやたら色気があるシャーリーズセロン演じる影ボス。

その場のノリでマズイ状況でも体当たりでやってのけ、果ては宇宙までいっちゃう仲間内の黒人凸凹コンビ。

そして真骨頂の、ハンパないドライブテクニックでありえない状況で敵を蹴散らすパターン。

型破りすぎ!。

でも今先では、ドミニクの過去を描いたシーンや、変わりない仲間たちとの絆や、ありえないほどハンパないカーアクションや、今もブライアンが生きているような演出など。

凄くいい作品だった。

もう一度初回から観直したいと思い、また、次回作も楽しみにしたいと思った。
ハンチョウ

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