bluetokyo

ワイルド・スピード/ジェットブレイクのbluetokyoのレビュー・感想・評価

3.2
レティとミアが、すげえまずそうに東京のラーメンを食べていたことぐらいしか印象に残らんなあ。それにしても、あとだしジャンケンで、都合よく設定を継ぎ足していけば、なんでもありになってしまう。こんなことをやっていると、ストーリーに緊迫感はなくなるし、しまりのない話に堕してしまうと思うが。宇宙に進出するのはいいと思うけど、荒唐無稽すぎるとも思える。ドミニクの昔ばなしで弟登場、新鮮味はない。

簡単にあらすじ。
ドミニクのもとへ、ミスター・ノーバディの乗った飛行機が中南米に墜落したという報。さっそく、ドミニクとファミリーは救出へ。
現場で、半球状の装置を発見。すぐに、現地の民兵に襲撃される。
脱出している最中、なにものかに半球状の装置を奪われる。

そいつは、なにもんだ、となったとき、ドミニクは思い出すのだった。父親がレース中に事故死したことを、やつは、弟のジェイコブじゃないか、と。

カスピ海のミスター・ノーバディの秘密基地に移動。半球状の装置、アリエスは、すべてのコンピューターを乗っ取れる装置らしい。もとは球状で、あまりに、危険なので、半分にしたのだ。

ジェイコブを探すと、ロンドンにいるらしく、もしやと思い、ドミニクとファミリーもロンドンへ。案の定、アリエスのもう一つの半球状の装置は、ロンドンにあって、ジェイコブが奪っていった。だが、ドミニクとファミリーはジェイコブを捕え、カスピ海基地へ。

そこへ、オットー私設軍隊+サイファーが攻め込む。
ジェイコブとアリエスを奪還される。

オットー+サイファーは、オットー私設軍事衛星とアリエスを使って、地球上のコンピューターを支配する計画。

それを阻止しようと、ドミニクとファミリーは、アリエスを搭載したオットーの装甲車を襲撃。
一方で、ロケットカーで宇宙へ。オットー軍事衛星へ向かう。

ジェイコブは、途中でドミニクと和解し、ファミリーと協力。
オットー装甲車とオットー軍事衛星を破壊する。一件落着。

ドミニクとジェイコブの和解というのは、当初、父の事故死は、ジェイコブがクルマに細工したからと思われたが、実は、借金まみれ父が、八百長をやるためにジェイコブに対し、クルマに細工しろと命じていたわけだ。
尊敬する父が、いつの間にか、借金まみれ八百長父になってしまった。
ハンは、ミスター・ノーバディに助けられれ、アリエスにもかかわったということで、のこのこでてきた。なぜか長髪はやめた。
bluetokyo

bluetokyo