いかすみ

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男のいかすみのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます


ー君は?怖くないのか?
ー心底恐ろしいですよ
 もはや戦時内閣において
 徹底抗戦を支持する者はいません
ー私は君を支持する
 君の首相就任を心底恐れたのはヒトラーだ

ー勇敢に戦って敗れた国はまた起き上がれるが、
 逃げ出した国に未来はない。

嫌われ者チャーチルの信念は
最初から一貫していた。
議会内には味方はいない。
他の国にも頼れない。
自分の考えは間違っているのかと
心が折れそうな時に答えをくれたのが、
地下鉄で一緒になった国民一人一人。

ここすごい名シーンだった。
首相に任命された日と同じように、
車から見る街ゆく人の風景。
1回目は車を降りなかった。
でも2回目、
昔一度は乗るのを諦めた地下鉄に走り出すの、
めっちゃかっこよかった。
いかすみ

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