岩嵜修平

ソウルメイト/七月と安生の岩嵜修平のレビュー・感想・評価

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
3.9
DVDで「ソウルメイト/七月と安生」。レンタル始まってすぐに借りたけど、なるほど、これは年間ベストに入れるのも分かるわ…!『少年の君』も観れてないし、まだ、 #2021年映画ベスト10 は決められない…!(本国では2016年公開の映画だけど)

『ソウルメイト/七月と安生』は2021年公開作で言えば「ひらいて」「ユンヒへ」「そして、バトンは渡された」に、最近観たのでは、韓国映画「わたしたち」(奇しくも同じく2016年公開)にも連なる。そして、軽くネタバレになるけど、乗代雄介「旅する練習」のラストが好きな人には、是非観て欲しい。

デレク・ツァン監督、42歳と若くは無いけど、長編単独監督デビュー作でこの作品で金馬奨ノミニー、2作目の『少年の君』でオスカー候補からのこれか…

Netflixの実写版「三体」第1話の監督に大抜てき! 「少年の君」デレク・ツァンはどんな人物? : 映画ニュース - 映画.com

出身の香港なのか製作の中国なのか分からないけど、こういう抜擢の流れが、東アジアでも起こってる以上は、
@NetflixJP
にも見習って欲しいなぁ。才能があれば長編3作目くらいで、世界ターゲットの大規模な映画やドラマの監督を任せても良いじゃないの。それこそ片山慎三監督とか春本雄二郎監督とか。
岩嵜修平

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