kochab

ファースト・マンのkochabのレビュー・感想・評価

ファースト・マン(2018年製作の映画)
3.5
ストーリーは最初の月面着陸を行うアポロ11号の船長にもなったニール・アームストロング氏のお話。と言っても娘を幼い時に亡くし、その思いを胸に、そして先に亡くなった友(宇宙飛行士仲間)の犠牲もあっての月面着陸。そう、決して「一人ではここまで来られなかった」というところが本作の見方なのかな~、と思いました。

そしてそれを主演のライアン・ゴズリングもちろん良かったのですが、妻で母親役のクレア・フォイも良かったですね。印象ある大きな瞳に涙を貯めながら、でも涙が落ちることが亡く、でも夫には言うことは言う、などのシーンは特に良かったと思います。

しかしライアン・ゴズリング、「ラ・ラ・ランド」そして「ブレードランナー 2049」と出演し、本作も合わせて押しも押されもせぬ俳優となったと思いますし、演技も十分、と思うのですが、その反面、ホンのちょっと「華」が足りないんだよな~、と思うのは私だけですかね?(^^ゞ
kochab

kochab