2017年最後の1本。ふるえた!笑った!キュンとした!冒頭の独白からグイグイ引き込まれ、怒涛のラストまで、ヨシカといっしょに突っ走った。
古代生物に想いを馳せ、課長をフレディと命名し、タモリ倶楽部をこよなく愛する、ちょっと(だいぶ?)ヤバいけどむちゃくちゃ友達になりたい女子!
脳内彼氏とリアル彼氏の間で妄想特急爆走させる様子は最高におもしろせつなかった。
相手に求めるあまり勝手に落ち込んだり怒ったり。なんだか理解できる。じゃあ自分は相手に何ができてるんだろう?何をしてあげられるんだろう?と、ヨシカに感情移入しながら考えさせられた。
二が最初は暑苦しくてうっとおしく思えたけど、ここまでストレートに想いを伝えられるのはものすご〜く羨ましい。ニが途中から可愛くて仕方なくなった。
脇役陣も濃厚で、どのシーンも秀逸。こんなアツイ気持ちにさせてくれる作品で一年を締めくくられたことに感謝。
縮こまって一歩踏み出せないわたしやあなたに言いたい。「勝手にふるえてろ」!!