普通なんですよね、普通。
こういった淡々とした映画は嫌いではないですが。
途中から「ギルバート・グレイプ」や「グッド・ウィル・ハンティング」を意識しながら鑑賞してました。
これらと共通する部分があるような。
(これらよりもだいぶ地味ですが)
"来た者"と"いる者"
互いが自身で抱える葛藤。
監督は小津安二郎を敬愛してるとの事ですが、映像はたしかにほぼ定点でしたね。
映像も美しいんですが、
建築がこの映画(そして舞台であるコロンバス)の重要なポイントであるのはわかりますが、全くそちらの理解が無い私にとって、
逆に無機的に感じました。
あと、せっかく美しい町なのに、
タバコのポイ捨て何回もするなよ。
あかんやろ。