弥生座

一度死んでみたの弥生座のレビュー・感想・評価

一度死んでみた(2020年製作の映画)
1.9
・決定稿をそのまま演出したのか?
・決定稿を撮影の際にアレンジしつつ変更したのか?

ストーリーがツッコミ所満載。
伏線がチンケ。

遺体を親族の元に戻さず会社の食堂に安置って納得できる?
薬による2日間の仮死だと社員が知っていたとしたら、まあその食堂での安置はあり得るとして、そうだったら社長は生き返るのは周知な訳だし、火葬の取り決めなどはあり得ない。
そもそも親族が蚊帳の外での葬儀と火葬はあり得ない。
その一方的な手順・進行に対して親族がどう阻止するかという展開、これも違和感満載。
遺言状を生きている本人に突きつけて、あなたは署名しているのでこれは有効だ!とか、なんでそうなるの?

また過剰演出。
広瀬すずは相変わらず魅力的だが、それは自身の魅力であって、この映画での役者としての魅力が出ていない。
吉沢亮も同じ。
役者陣が生きてない。
(特に若手)

厳しい事ばかりでごめんなさい。
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