Ryota

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書のRyotaのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ペンタゴンペーパーズは巨大権力に立ち向かい、真実の報道を貫こうとする記者達の奮闘を描いた作品だ。

米国政府のベトナム戦争における機密文書を巡り、政府による妨害を受けながらも報道の自由を掲げ紙面掲載しようとする記者達の姿を、ワシントンポスト紙の中心人物であったキャサリングラハム(M・ストリープ)、ベンブラットリー(T・ハンクス)に焦点をあて描かれている。

映画的に少々盛り上がりにかけるが、政府から起訴されるリスクを負いながらも、自らの真実の報道という使命を貫き通し、記事の掲載を実行。政府と裁判で争いながらも、ラストの最高裁の判決勝訴を勝ち取る場面では心に響くものがあった。
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