｢シャークネード｣シリーズ第5作目。
今回は息子のギルがなんとシャークネードに攫われてしまい、助けるために奮闘するわけなんですが･･･。
ここまでくるともはや竜巻と呼べるかどうかもわからなくなってきます。シャークネードを消すためではなく、息子を助けるために自らシャークネードに進んでいく始末。そして今回はなんとシャークネード自体がワープホールみたいなことになっております。そういうことで、今回の舞台は世界各地となっております。ちょっと豪華ですね(笑)。
冒頭のロンドンでは007のパロディでQみたいなやつが出てきて笑っちゃいました。他にも、古代の秘宝だとか、太古の人間もシャークネードと戦ってきただとか、ちょっとトレジャーハントみたいな展開もあって、インディ・ジョーンズみたいだったり。東京ではサメの塊がゴジラみたいになったり。あと、ポケモンGOみたいなアプリやってる人とか、モンスターボール型爆弾だったり。ラストもデロリアンみたいなの出てきて、ロゴもBTTFっぽかったり。ホントにたくさんのパロディがあって、笑っちゃいましたね。
あとはカメオ出演も豊富で、存じ上げてはなかったのですが、ミュージシャンやフィギュアスケーター、フリースキーヤーの方などが出ていたり、なんとオリビア・ニュートン=ジョンが親子でちょい役で出演していたり、中々豪華ですね。そしてラストにあの人間核弾頭が･･･。これには不覚にもテンション上がらざるを得なかったです(笑)。
シリーズを追うごとにどんどんカオスになっていくシャークネード。今回はワープに手を出し、終盤はタイムスリップまで出てくる始末。終わり方も毎度お約束の次作に続く･･･って感じですが、今回に関してはもはや二部作みたいになっちゃってます(笑)。次作で最終作ということですが、どこまでカオスなことになるのか楽しみです！
