てっきりSFと思っていたが、韓国社会の若者の就業や格差の問題にまで切り込むサスペンスアクション。
ネットゲームの世界では頼れるヒーローの主人公は生田斗真似。ニートのゲーマーでしかなかった彼が冤罪で投獄された所からの反撃。
孤立無援の彼をゲーマー達が現実でも支える。
韓国は1997年のIMF通貨危機以降、国家の政策で高速インターネット回線の普及や新しいビジネスとしてのPCバン(ネットカフェ)の拡がり等が背景にある。
「操作された都市」とは現実の韓国社会そのものか?
パク・クアンヒョン監督は何も考えず楽しんで欲しいと言っている。