試写会行きました!
1993年に雑誌“CUTiE”で連載された岡崎京子の同名漫画を、行定勲監督のメガホン、二階堂ふみ主演で実写映画化。
女子高生の若草ハルナは、恋人の観音崎にいじめられている同級生の山田を助けたことをきっかけに、山田からある秘密を打ち明けられる。それは河原に人間の死体が放置されていることだった…。
いろいろと痛い映画。いじめ、暴力、セックス…。鬱積した青春期の感情を爆発させる若者たち。それは時として行き過ぎて、一人ひとりの心に消せない傷跡を残す。それでも、その痛みに耐えつつ、遮二無二駆け抜けるのが青春…。
色調は無性に明るかったが、内容的には、かつてのATG作品を彷彿させるセピア色の作品!
