ゆのは

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2のゆのはのレビュー・感想・評価

4.1
2023/No.180

〜1回目〜

「ハリーポッター」遂に完結。
圧巻のフィナーレ。
期待を超えてきた。

最強の杖ニワトコの杖を
手にしたヴォルデモート。
分霊箱を探す旅を続ける
ハリーたち。

ここまで長旅だったが
終わったら終わったで
なんだか寂しい。
倍くらいの作品数
でも飽きないわ。

この作品では「言葉」こそ
重要なポイントだが、
この感動を私が言葉にすると
何とも陳腐で上手く表せないけど、
壮大な愛と友情と生死の物語。

モブキャラだと思ってた
ネビルがこんなにも
大活躍するとは!

雰囲気からしてやっぱり
LotRと比較したくなるけど、
LotRが好きで「ハリーポッター」
が好きな人は多くても
「ハリーポッター」は好きだけど
LotRはハマらないという人が多い
という説が成立するならば少し納得。
長年かけて築き上げてきた
作品はやっぱりすごいわ。
短い期間で一気に見ても、
なんだか彼らと成長を共にし、
戦いを共にしたような気分になる。

強いて言うなら
マルフォイのストーリーを
もっと掘り下げてほしかったな。
彼はその後19年間
どう過ごしたのだろう。

回収しきれてない伏線は
解説と再鑑賞で。

この余韻に浸りつつ、
近々ファンタビも鑑賞しよう。

遅ればせながら
すっかりハリポタの
虜になっちゃった。

〜2回目〜

夜更かしは良くないから
途中まで観ようと思ったら
結局最後まで観ちゃった。
「死の秘宝 Part2」。
ハリポタシリーズ2周目完走。

ホグワーツの先生、生徒が
1つになって
闇の帝王ヴォルデモートに対抗。

論理的なハーマイオニー
の無謀な提案。
今まで弱っちかった
ロンとネビルが大活躍。
特に、ネビル。
彼がベラトリックスを
倒してたらあまりにも
綺麗な展開すぎるけど、
このまさかの展開
に初めて観た時は
とても驚いた。
ハリーはもちろん、
キャラ1人1人が
大活躍している。

「勝負は数の多さではなく
決意の強さで決まる」
個人的にルーピン先生の
この言葉とこのシーンが好き。

他にも好きなシーンを
挙げればキリがないくらい
名シーンが多い。
それは感動的なシーンに限らず、
マクゴナガルの
「この呪文一度
使ってみたかったの」
のような
クスッと笑えるシーンも。
まさに、シリーズの集大成
として素晴らしい作品
だと改めて感じた。

原作知らないと
ファンタビ観ても
はっきりとは
明かされない謎も多くあるが、
何回観ても
ボルテージは上がるし感動する。

そういえば、
いつかの感想に
様々な登場人物の視点から
ハリポタシリーズを
作ってほしいとか描いたっけ?
想像させるから良いんだと
言われちゃそこまでだけど
やっぱり気になる。

そして、ラスト、
19年後のハリーたちの
シーンでは
これまでの道のりと
彼らの成長を振り返り、
全て終わったことへの
安堵感と寂しさを感じた。

あぁぁぁ!
ハリポタツアー楽しみすぎる!!
ゆのは

ゆのは