ちょっと間が空いてしまいましたが「二つの塔」鑑賞。
フロド&サム
アラゴルンチーム
メリー&ピピン
の3つに分かれた旅。
3時間34分最高の冒険活劇です。
それぞれ危機を乗り越え再集結する展開。
3部作の2本目なのに単体で観ても起承転結がしっかり構築されてる。
しかも前半の忘れていた落とし物も後半でちゃんと拾ってて唸ってしまうほどの完成度。
キャラとしてはスメアゴルが良い。
指輪を狙う気持ち悪いやつだった1作目からフロドたちと旅をする中で愛くるしいキャラに変貌。
欲望との葛藤、弱さを見せる場面、フロドを助ける場面など色々な危うさが話を抜群に面白くしている。
今回鑑賞して思ったのはファンタジー作品なんだけど、ホラーやミステリーを観ているような緊張感なんだよな。
今更だけど「ゲーム・オブ・スローンズ」を観た時に感じた懐かしさの理由はこの作品だって再鑑賞して思った。