らっとちゃん

ドラゴンへの道のらっとちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ドラゴンへの道(1972年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

「ドラゴン危機一髪」に続いて2本目のブルース・リー作品。

「クンフー見せてくれよ!」の時に吹っ飛ばされた人がずっと痛そうなのとか、観光地案内で女心わかってない描写とか、やっぱりこう、ディティールでたまに人間描写の地味なツボを押さえてくる感じ。好き。

ドラゴン危機一髪よりアクション多くて見応えがあった。しかも漫画みたいに空想して考えつくカッコいいアクション全部やってるような感じ。速くて身軽で強い、カンフーという戦闘スタイルのイメージの究極系。世界的な先駆けから完成してしまっていたんだなあ。

しかし、まさかあんな大事な場面で猫ちゃんが登場するとは……!今作もまた、鋭いアクション・苦いラストも含めた上で"なんだか可愛い映画"の印象。やっぱりブルース・リーがめちゃくちゃチャーミングだからかな?