前作から数年後、主人公ブレスリンは自ら警備会社を立ち上げ、部下たちを率いて自身は一線から身を引いていた。
そんな中、優秀な部下の一人が護衛任務中に失踪し……。
前作大脱出にイップマン掛け合わせといった印象で、スタローンは準主役的な扱い。世代交代を図ったのだろうか。
謎の組織、中国拳法アクションなど前作よりは頭脳要素を削って力技重視に寄せたようなところはそれなりに楽しめた。
とはいえパッケージからちょっとその雰囲気はあったように、よくある低予算アクション映画テイストが強くなってしまっている。
調べてみるとスタローン自身もあまり納得のいっていないできだったようだ。
中国資本と組んでの挑戦的作品だと思ってみるべきか。