銀幕短評 (#166)
「わさび」
2017年、日本。 30分。
総合評価 45点。
飛騨高山を舞台にした30分間の短編映画。
どんなものがたりにも起承転結があるのでわたしはどの映画をみていてもついついそれを意識してしまう。
なので「あ いま転に変わった変わった」とおもう。「変わったら どういう転になるかな」とおもう。
転があるていど長くなると「そろそろ結だな結だな」とおもう。ときにはこの映画を何点にしようかしようかとこのときにおもいはじめる。
そういうときは体調がよくない証拠だ。じぶんが純粋に映画を楽しめていないから。
父の最後のことばがよかった。