なんてない日常的産物にどれだけの言語が凝縮されているのだろう。
人間がその産声をつかみとり、やすらかに振り続ける雪にそっと名前をつけてやった。
自分の生き方に枠をつけることで一息をつける。
きっとこ…
外山文治監督の短編映画 鑑賞。
鬱の父を抱えた女子高生が父の寿司屋を継ぐべく決心するが周りの大人は否定的で…。
主人公はとても周りの大人たちに恵まれてる。
これから死ぬほど長い人生の、ほんの一瞬を…
父子家庭で育った女子高生「わさび」は、うつ病らしい父が営む寿司屋を継ごうとしている。親の期待を受けてそうするのか、男の世界に飛び込む勇気ゆえなのか、はっきりしないが、進路を決めるのに明確な理由がひと…
>>続きを読むとにかく頼りにならない大人だらけのなか、芳根京子さん演じる女子高生がその逞しさで生き抜こうと奮闘する。
特に「なんて言ってあげたらいい?」とかアンパンマンがどうのこうのとか言っていた教師と、どこか…
© 外山文治