タク

映画ドラえもん 新のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜のタクのレビュー・感想・評価

4.0
【2004年生まれ。子供の頃に見た懐かしい映画①】
突然見たくなった懐かしい記憶、、、。
  今見ると涙が止まらない💧💧
【感想】
〈感動・笑い・興奮全てを兼ね備えた良作✨✨〉
大げさ過ぎかもしれませんが、正直感動も笑いも、興奮も全て詰め込まれてます!

本作のテーマは、「友達」。
それが、作品通して色濃く描かれてる。
スタンド・バイ・ミードラえもんで、使われた「ドラ泣き」ですが、正直こっちの方が「ドラ泣き」だろ!と思う位泣きました💧

のび太の優しさ、しずかちゃんの芯のある強さ、ロボットの目線から見ると不思議でしかないドラえもんと皆の友情。
ここまで、各キャラクターを輝かせ、ストーリー上意味ある存在にしてるのに驚かされました。

アニメでは、当たり前の光景として広がっていた各々の個性が、映画になってここまで輝くとは、、、これが劇場版の良さなんですよ✨!

笑える箇所も一杯あり、この時代のドラえもん特有の変顔の強さというか、インパクトが有りすぎる絵のタッチが最高でした!

そして、、クライマックスはドラえもん映画ならではの皆で一致団結して敵に立ち向かう描写が熱すぎる🔥
ピッポの鉄人兵団の対立する苦悩もそれまでの過程でしっかりと描かれてるし、リルルとの友情も最後の最後良い物語に仕上がっていて非常に良かった✨

【キャラクターが良い✨✨】
ピッポ、リルルという2人のキャラが登場するのですが、この2人は劇場版の中でも人気のキャラなのでは?と思います!

最近のドラえもんのキャラクターは、あんまり惹かれないデザインが多いのですが、普通にデザイン面に関しても完璧すぎますね!

のび太×ピッポ、しずか×リルル
この友情が最後にどういう結末を迎えるのか、、思い出しただけでも泣けてきます💧

あと、なんと言っても2人のキャラ映画としても、申し分ない素敵なキャラクターでした!

【最後に】
色褪せない名作というと、少し大袈裟に聞こえるかもしれないが、今見てもやっぱり面白い✨

秘密道具を駆使したストーリー展開や、ロボットと人間の友情というテーマ性も非常にマッチしている。

前半から終盤にかけては、中々のペースで進んでいて飽きずに見れたのだが、クライマックスは、急ぎ足だなとは感じた。

特に、博士との対面のシーンは、唐突だったしラストにしては軽い印象を受けてしまった。

やっぱりドラえもん映画は、最後に少し切なくなるんだけど、見終わった後楽しかった!と感じるのが醍醐味なんだよなぁ~

主題歌も良いです✨
タク

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