ポール

はじまりの街のポールのネタバレレビュー・内容・結末

はじまりの街(2016年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

人は決断する時
最善だと思って人生の選択をする
でもそれが正解かその時には分からない

未来のことは誰も分からない

やっぱりこの選択間違ってた、、
なんて思うことは何度もある

でも視点を変えて
だから今自分はここにいる
正解だったと思うことはできるし
そうしないと悲劇の人生で終わる

人生は近くで見ると悲劇だが
遠くから見れば喜劇だ

まさにこれ
トラブル続いたり辛い思いをしても
助けてくれる人がいたり親切にしてもらったり
友達ができたり恋をしたり失恋したり
それだけでこの世に生まれた意味ってある
喜びも悲しみも生きてないと出来ないことが
生まれた瞬間からはじまっている
むしろ悲しみがないなら喜びなんて
感じることすら出来ないんじゃない
ってぐらいスーパーポジティブに
置き換えることだってできる
ちょっと気持ち悪いけど笑

休日が眩しいのは普段しんどい思いして
働いてるからなんだって
無職のメリハリのない休み期間中に
感じたことがあった
なんてことはどうでもいいとして笑

この親子がこの街に逃げてきた時から喜劇のスタート

泥沼に長靴ではまって抜け出せなくても
一歩抜け出せた時には
あ〜よかった、抜けた抜けた!
あんなに苦しかったのに
もがいていた数秒前の自分の残像を見て
バカだね〜と、一瞬で喜劇に変わる

人生ってしんどいけど素晴らしい
ポール

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