尾張の青年

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスの尾張の青年のレビュー・感想・評価

3.9
小さな家に暮らす夫婦の物語。
夫は薪を割り、妻は窓辺で絵を描く。
質素な暮らしだが、そこには確かな幸せがあった。

自由なモードを演じたサリー・ホーキンスはもちろん、
不器用すぎるエベレットを演じたイーサン・ホークが良かった。
ラストシーン、序盤とは打って変わって彩られた彼らの家が、
愛に溢れており、胸がいっぱいになった。
温かい作品。
尾張の青年

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