チャンヒョク氏〜久しぶりだなあなんて思いつつ若干名様のレビューのみで前情報入れず鑑賞。
前半30分…
「わたしは何を観せられてるの?」と思わず呟いてしまった(^_^*)
沢山の具を煮て最後に味噌が入ってないのにお味噌汁だよ。と飲まされてる感じ。
ストーリーもなんかぶつ切りでテンポも悪くて入り込めない感じ。
チャンヒョク氏も伸び悩みな感じ(^_^*)
まあ…二分の一過ぎた辺りから少しづつ演者の能力と韓国お得意のバイオレンスや国の機関が信用できない系のドキドキのお陰様で少しだけ集中できました。
記者の最期の自分に向けての声かけにぐーっって心臓つかまれたくらい切なかった。
でも…何かが足りない。
観終わって…
改めて感じた事がありました。
韓国は民主化されたのはまだ30年位しか経ってないこと。
知った気でいたし、どうも格好が自由なので忘れていたけれど…人民服を着ていないけれど国の機関も商売も要は某共産国と近しい感じで…
個人は自由に発言できない感じで、日本の軍国に進んでいった時期くらい?な感じと考えるとあーそりゃあ分からないわなあ。と。
生まれた時から民主化されてる日本に生まれ…改めてこうやって自由に思いを馳せる。日本が全く不正がないとは言わないし、理不尽な事観たことも聴いた事も出会った事(^_^*)ある。
でも一応は…こうやって作品に向けて意見も言えるし、政治批判だって適う。つい忘れちゃうけど自由は有り難い。
なので製作側の熱い想いには反応出来なかったのが私自身が共感できなくて不足を感じてしまったんだが正直な所。こちら側の問題かもしれません。まあ中弛みは否めませんが(^_^*)
30年前にマスコミの記者が国の機関に嬲り殺される…
国の機関が自殺に見せかけて子供も含めて抹殺する…フィクションではあるけれど近しい現実があった考えられない世界。
ある意味淡々と進んで行くけど想像するとぞくっと怖い。
自由がある世界が続いてもらわないと困る(^_^*)そんな感じでした。