鑑賞記録として連投します。
スルーしてください🙇
『テオレマ』から興味を持ったアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的作品を鑑賞。
ゴダールの2番目の妻だった事は知らなかった…
ゴダールの面倒くささと、政治に傾倒ぶりはそこそこ頭に入ってたので、正直そこまでの驚きは無かった。以前『ふたりのヌーヴェル・ヴァーグ』も鑑賞してたので。
けれど、やはり、面倒臭い。
男性の才能の部分に惹かれる気持ちはかなり理解出来るし、個人的には神経質なタイプも嫌いじゃない。けれど、ここまで来ると、アンヌに同情するし、よくぞ辛抱した!と同じ女性として感心もする。
若さがなせる技かな…
ルイ・ガレルの寄せ具合は鳥肌レベルで素晴らしい。寂しい頭髪具合も。
けど、やはりカッコ良いフィルターを通すとゴダールまでもがカッコよく見えちゃう。笑
なんだかんだで、面倒臭い男との結婚生活の意味で楽しめたけれど、ファッション、ヘアメイク、インテリア、ストリート、音楽、映画…と、ワクワクする60年代のフレンチカルチャーが1番の見どころだった。
前妻アンナ・カリーナとの結婚生活もそんなにかけ離れない気がして、勝手な妄想でつい重ねて観てしまったけれど、実際どうだったのかなぁ…
気になる。