デル・トロ最新作！！
公開が待ち遠しかった！
そして、待っていた甲斐があった！
The Shape of Water
なんていいタイトルをつけるんだと。
映画の主題が持つ意味を補完しつつ、映画の雰囲気を損なわない。かつわかりやすい。
映画を観終わって、改めて感じるタイトルの重みよ。
作品ごとに主役になる色を使い分けるデル・トロ監督。
今作のテーマカラーは青と緑。
これが作品に静けさと知性を与えてくれています。
そして差し色の赤がよく映える。
また今作のクリーチャーデザインも逸脱。
現実と虚構の狭間を絶妙に突いてきます。
ただ、監督のクリーチャー愛が強すぎて、暴走しがちなのはご愛嬌というところ。
どちらにしろ、デル・トロファンには堪らない作品です。
