大人の童話映画
映像美と世界観の作り込みが素晴らしい
シザーハンズとか好きな人にすすめたい
半魚人や舞台美術などの造形が素晴らしい
どのシーンも絵になってる
色彩が綺麗
半魚人が主人公のどこに惹かれたのかの部分が簡単に描かれすぎていて、あまり伝わってこなかったので(-1)
なんかもうそこは「ハイハイ、運命ね、運命」って感じなのかもしれない
主人公→半魚人の方は手話があるからわかりやすかった
主人公の傷も説明がふんわりしていて、もう少し説得力がほしかった
女性の全裸、性行為などのシーンが多々あるので、誰かと一緒に観る人は気まずくならないよう気をつけてください
本音と建前を使い分ける登場人物が比較的少なく、みんな本能のままに生きてる感じがよかった
ストーリーもサクサク進むしね
一方で、拒絶する側は「拒絶する＝存在すること自体が許せない、存在そのものを消してしまおう」という極端な行動が多くて悲しかった
なにより悲しかったのは、上映中ずっと携帯をチェックし、お喋りをする人たちが隣にいたことで、彼らがエラ呼吸になった頃にまた観たいと思う
マジで勘弁してください
