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シェイプ・オブ・ウォーターのcrimsonのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ギレルモ・デルトロ監督の描く『美女と野獣』の真実の姿。
「なんで野獣が王子様に戻るんだ?優しさ?心の美しさ?結局、見た目だろ?」という鋭い突っ込みから生まれた作品。
なのでテーマ性とか、やろうとしてることの素晴らしさは理解できました。
半魚人もカッコいいフォルムだし、文句無しのデルトロ作品でした。
音楽も美しい‼︎

でも、物語の展開自体はありきたりな展開でつまらなかったです。

トランプ政権ありき、つまりは今のアメリカだからこそ、評価された作品だなぁと感じました。

僕は『美女と野獣』というよりは、『シザーハンズ』に近い印象を受けましたね。

役者は皆素晴らしいです!
マイケル・シャノンも滲み出る悪がたまらない(笑)
オクタビア・スペンサーは最近良い作品にばかり出てますね。
現代版ウーピー・ゴールドバーグみたいです(笑)
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