このレビューはネタバレを含みます
ギレルモ・デルトロ監督の描く『美女と野獣』の真実の姿。
「なんで野獣が王子様に戻るんだ?優しさ?心の美しさ?結局、見た目だろ?」という鋭い突っ込みから生まれた作品。
なのでテーマ性とか、やろうとしてることの素晴らしさは理解できました。
半魚人もカッコいいフォルムだし、文句無しのデルトロ作品でした。
音楽も美しい‼︎
でも、物語の展開自体はありきたりな展開でつまらなかったです。
トランプ政権ありき、つまりは今のアメリカだからこそ、評価された作品だなぁと感じました。
僕は『美女と野獣』というよりは、『シザーハンズ』に近い印象を受けましたね。
役者は皆素晴らしいです!
マイケル・シャノンも滲み出る悪がたまらない(笑)
オクタビア・スペンサーは最近良い作品にばかり出てますね。
現代版ウーピー・ゴールドバーグみたいです(笑)