れもん

悪と仮面のルールのれもんのレビュー・感想・評価

悪と仮面のルール(2017年製作の映画)
1.5
開始数分で「これは面白くなさそう」と予感させられ、残念なことにその予感は当たってしまった。

脚本がやたら仰々しくて微妙。
「邪」だの「損なう」だの中二病のような言い回しの連発に辟易した。
今作と同じ黒岩勉が脚本を務めた『GANTZ:O』や『キングダム』は良かったのに。

キャスティングも色々と微妙。
まず、1980年生まれの玉木宏演じる主人公と1993年生まれの新木優子演じるヒロインが同い年の設定なのは無理がある。
また、主人公の少年時代には美少年をキャスティングしたのに、ヒロインの少女時代には美少女をキャスティングしなかったのが意味不明。
あれでは主人公ではなくヒロインの方が整形したみたいだ。

板垣李光人と吉沢亮が出ていなければスコアはもっと低かったかもしれない。

【2019.06.06.鑑賞】
【2022.08.21.レビュー編集】
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