久しぶりの映画感想文…
いまいちな世論に反して、私的には2019年度の映画イチの号泣を記録した本作。
オールCGとは到底思えない風景、動物たち。
ヤングシンバの、呼吸でぽこぽこ動くお腹の愛らしさ。
アニメと違って表情が分かりづらい！との低評価の声も多いらしいが、 あなたがたをそんな読解力のない人間に育てた覚えはありませんよ‼️
シンバの毛が風に乗り、数々の命を経由してラフィキまで届くあの描写。
主題歌でもある「命の輪」という、ライオンキングの核であるテーマが、アニメ版より印象強く描写されており非常に感銘を受けた。
これは単に弱肉強食だとか食物連鎖という意味ではなく、俺とお前、生きとし生けるものが交わってこその 命、俺らの命は直線ではないのだ。つらい、やはり、そう！この世は愛
ここのところのディズニーで1番良かったな、と🦁
近年の実写化ではヒロインを現代的にインデペンデントな女性に改変してしまう傾向が強すぎて、
ジャスミンやボーピープすらも戦う女にされてしまいそんなの求めてないこちらのフラストレーションが溜まりに溜まっていたところだったので本当に助かった。ナラが元々強く、凛々しい女で良かった。
シンバとナラの 親友であり、戦友であり
そして出会うべくして出会った、愛すべき運命の人という
"唯一無二のバディ"な関係が大好きなんだってば。
ただ、アニメ版でも劇団四季でも随一の見せ場(と思っている)
スカーの「be prepared」の、
全く準備できないテンションへの改悪だけががっかりポイントだったため、4.5です。
何故！！！悔やまれる
ライオンの睡眠時間は1日15時間の割に残りの9時間で40回交尾します❗️
宜しくお願いします
