ぺちこちゃん

ノートルダムの鐘のぺちこちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

どうしても一生マイナー扱いされてしまうノートルダムの鐘。
食わず嫌い、なぜかスルーしてた、なんて人も多いのでは?

ディズニー作品の中でも、随一のオープニングのかっこよさ!
私の中ではライオンキングと双璧!
壮大で芸術的で厳かで、しょっぱなから名作でしかない。とんでもないミュージカルが始まるぞ、と、オープニングから鳥肌が立ってしまう。

吹替版ではカジモドが石丸幹二さん、フィーバスが鈴木綜馬さんという
昔の劇団四季を知る人、今もミュージカルを愛する人にはたまらないキャスティング…!
石丸さんの歌うout there…🥲🤍
(石丸さんの歌う、劇団四季版 美女と野獣の「愛せぬならば」も併せて聴いてください…)

王子とプリンセスものとは一線を画す作品なので
恋愛模様の結末においては…🔔まぁ、しゃあなしよ。フィーバスかっこいいもん🥲🤍

ただ、人の"幸せ"とは恋愛だけではない、というディズニーの挑戦とでも言おうか。
これまで閉ざされた世界にいて、怪物扱いをされていたカジモドが、
父(フロロー)の支配から自立し、1人の人間としての第一歩を踏み出すエンディングは、ディズニーらしくはないけど素晴らしいハッピーエンドだろう。

フロローまじまじのキモキモに悪いやつだけど
Hellfireは最高にかっこいいし、隠れた名曲…めちゃキモの童貞キングって感じ🥲萎え