スニーク試写会にて。
重い…。
THE北欧!という感じの重暗い映画でございました…。
サスペンス系は、最後の最後までヒヤヒヤしちゃうのでノミの心臓のわたくしには辛い。
ある事件。
被害者から警察にかかってきた緊急ダイヤルからの"音声"のみで進む88分。
映像は主人公のワンショットのみ。
その情景は観ている側の想像力に委ねられた、新しいサスペンスでした。
五感から何か1つ奪われると、
他の機能が失われたものを補完するために研ぎ澄まされるという、
よく聞く本能的なものなのか。
被害者の顔も、
加害者の顔も、
主人公の持つ闇も
映像としては何一つ目にできてないはずなのに
脳裏に浮かぶは私のイマジネーションの産物。
「あっ、そういえば、なんも見てなかったわ」
そんな帰り道でございます。
つまるところ、
うたた寝なんか許さねえ!
耳の穴かっぽじってよく聞いとけよ!
1秒たりとも見逃すんじゃねえぞ!!
手のひら返しの急展開が待ってっかんな!!
公開は来年!!乞うご期待!!!