わお

ライオン・キングのわおのレビュー・感想・評価

ライオン・キング(2019年製作の映画)
3.7
3D4DX鑑賞

シンバとナラがハイエナエリアで
逃げるシーン

シンバとスカーの対決

4DXだからこそ楽しめたシーンが
多かったです。

匂いや風、霧や背中からの振動
そして最後には雨まで降り出すから驚いた。。
思ったよりも酔わずに楽しめました。3Dもあったのでただ少し見疲れた感はあります。


王とは何か。
上に立つものとしての責任と成すべきこと。
考えさせられました


シンバが王の生き方を模索する中でハクナ・マタタを歌いながら好きなように生活するブンバとティモンが対照的に描かれていました。
'過去は変えられないから忘れなければならない'
シンバが自分とは何者か、成さなければならないことに気づき、プライドランドへ戻ることで
'過去は変えられないが、向き合い、乗り越えることはできる'
というように変わりました。

ブンバやティモンも
全ては直線的だという意見から少し曲がるかもしれないと感化されてましたね。

色んな形であれ、死んだとしても残っていく生命
だからこそ大自然をどう生かしていくか、原作と変わらずテーマになってました。

小さい頃みたときには、
スカーという悪役がゆるせない、シンバ可哀想という感情のみがありましたが、
スカーも日陰者という立場に置かれ、スカー本人だけの原因でもないように思いました。
大人も子供も楽しめる1つにこういうことあるのかなと。


本筋からそれずの構成だったのでこれはライオンキング2の公開もあるのではないかと期待しています!
わお

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