アメリカの格差が歴然とわかる話。
福祉まで低所得者から奪ったことでジョーカーを生んだ。
みんながジョーカーになるのではなく、仮面をつけたのが初めてであって、常に貧困者にある。
貧困への怒り、苦しさをもつジョーカーは"普通でいろ"といいながら手を伸ばさず、貧困を言わば強制するようなシステムの結果であろう。
資本主義は福祉が貧困のラインを決めるということを改めて感じた。 アメリカ、日本問わず、格差は縮まらないにしても、健康で文化的な最低限度の生活ラインを上げていかなければならない。
ジョーカーを見てから
『わたしはダニエル・ブレイク』これを見るととても学びになった。
ニューヨークの階段が注目されるのと同時に公的扶助のあり方を考える機会になるといい。
それにしても、
ホアキン・フェニックスの役作りすごい。
最初から最後までアーサー本人の心からの笑いはなかった。でも目を唯一輝かせみていたのはあの番組。まさか出られることになるとはアーサー含め、わたしも予想外
最後のアーサーの笑いの後にかかるBGMの入り方がたまらなく好き。