要するに超能力少女が覚醒するお話。百合要素アリ。
北欧映画特有の終始ゆったりしたペースで、じっくり時間をかけて揺り起こす感じ。
なんですが、間が長すぎて正直ちょっとダレますね。
過保護とも思えた両親でしたが、共に結託してたのに母親だけ残したのはどうしてなんでしょ?
しかも脚を治癒してあげたりなんかして。。
そんな両親が憂慮していた事が実現してしまった訳ですけど、この先テルマが思うがままに生きる事で幸福になるのかどうか。
スッキリした表情が逆に不気味でもあり、ラストはなんだか野に放たれてしまった感はありますね。