惜しくもクイーンと名人戦に挑めなかった、千早、新は次の年への挑戦を心に決める。
新年度、瑞沢高校かるた部には新入部員が入ってきて活気付く。そんな中、太一がかるた部を辞めることに。
漫画ちはやふる実写映画三作目。完結。
最高にキラキラした青春映画。
長い原作の漫画をここまでテンポ良くきれいに纏められているのは素晴らしいと思う。
漫画は未読なので、先入観なしに映画のキャラクター達に感情移入できたのはデカイと思うが、それを差し引いてもいい映画だと思う。
スポ根、恋愛、青春、学園コメディ…
ごちゃまぜな要素も作品を面白くするためにバランス良く配分されていた気がする。
千早、太一をメインに描かれていて、ライバルとして、しのぶ、新の影が薄かったのはちょっと残念であったが、瑞沢高校サイドの話は存分に楽しめた。
そして意外と心に刺さるようなセリフが多かった。未来への希望や苦悩といった青春映画として王道である部分もしっかりと作られていた。
賀来賢人演じる新キャラの名人が作品に良い味を出していて、めちゃくちゃカッコいい。名人とクイーンは、常に強キャラ感を出し続けているのは良いね。
取り敢えず漫画読みます笑。