会社をリストラされた男が帰宅途中の通勤電車で、巨額の報酬と引き換えに人探しを頼まれたことから巨大な陰謀に巻き込まれるクライムサスペンス。
道理に適った男。
リーアム・ニーソンが『フライトゲーム』のジョーム・コレット=セラ監督と4度目のタッグを組んだ作品。
いわゆる巻き込まれ型と、走る電車の中という限定的なシチュエーションがスリリングなノンストップサスペンスでした。
前半の人探しパートはミステリー映画のようでじっくりと楽しむ感じだったんですが、後半では怒涛のアクションと派手な列車爆破で魅せ、なんだか2度美味しかったです。
60歳を超えてるとは思えないリーアム・ニーソンのアクションも素晴らしい。ギターvs斧なんて初めて。
“男の真価は嵐の時にわかる”
タフでシブい大人のアクションがカッコいい映画。ブルース・ウィリスとリーアム兄さんは不死身が似合います。