のりちり

ジュリーと恋と靴工場ののりちりのレビュー・感想・評価

ジュリーと恋と靴工場(2016年製作の映画)
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映画館鑑賞。

主人公のジュリーは、全然正社員になれない。
それどころか、仮採用もされない。
なにか、欠点でもあるのか、と落ち込んだところで、手作り靴メーカーの仮採用が決まる。
女性ばかりの靴工場で、すべて手作り。
でも、採算が合わず、工場の持ち主はパリの大手の靴の会社にこの工場を売り、子会社に。
その会社の社長は今どき、手作りなんて、時代遅れと社員たちを辞めさせようとする。
ここで、立ちあがる女性たち。
パリに抗議へ。
ストライキ。
効果は出ず、昔流行った赤い革で白の紐でしばる「戦闘靴」を売り出すことに成功。

やってみなければ分からない。
手作りだからほしいという人だっているはず。

やっと勝ち取った正社員の座。

ジュリーは彼の元へ。
一緒に行っちゃうのかな~
それとも?
このへんが曖昧で行ってしまったら、もったいないって思ってしまった。

この映画を観たとき、私は赤いスニーカーを履いていた。
私も映画にこれからも臨むぞ、と思ったのだった。
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