良い映画だ!とっても良い映画!
知念侑李と中川大志の吹替なしのジャズ演奏シーンは素晴らしいです。
彼ら演者が全て吹替なしで猛特訓で挑んだというから驚き!
(難しいジャズを一年足らずであそこまでやってしまうんだからすごい)
そういう役者の本気はスタッフに伝わり、士気を高め全体を鼓舞し、それが作品のクオリティーに繋がる。
そういう「良い映画作り」の最高の例だと思いました♪( ´▽`)
日本でもこういうジャズをテーマにした映画ができたことが嬉しい。
「Moanin'」や「But not for me」「My favorite things」など、ジャズの定番を繰り返し使っており、耳で聴いても楽しい一作でした。
予告で観た時に「ジャズがテーマのひとつ」「小田和正が主題歌」というふたつの要素があったおかげで観ることを決めました。
そういうパッケージ的なところ、起用役者や主題歌、ポスター、予告のトーンでその映画がどんな客層をターゲットにしてるかが伝わってきます。
小田和正を主題歌に起用するあたり、漫画原作やジャニーズ主演・青春映画といった枠を超えて、多くの人に観てもらいたいという、ひとつの映画としての本気度が伺えました。