現実逃避帰国準備

ダイバージェント FINALの現実逃避帰国準備のレビュー・感想・評価

ダイバージェント FINAL(2016年製作の映画)
4.0
Allegiant (忠誠者)数年前に観て、今日また観た。

Finalはツッコミどころがちょっと多かった。ストーリーに無理があるね。でも想像の未来の世界を映像で見るのは楽しい。『ドラえもん』の様な世界をCGによる実写映画で見れて、想像力を刺激されワクワクする。

高潔のリーダーが間違いを認め謝る所は、さすが正直者。なかなか出来ない事。

主人公は弾に当たらないけど、あんなに慎重派のトーリが、ボケっとして撃たれちゃって、もうちょっと納得いくような死にざまにして欲しかった。

「What's "Airport"?」ってケイレブが言うけど、博学に行くぐらいなのに、そんな事も知らないのか?Airportとか飛行機の残骸が残ってると思うけど。

壁の外の人達がずっとシカゴの人達を覗き見してたって分かったら、凄く嫌悪感だ。ピーターが「I think that's creepy about that」と言うけど、ホントその通り。

未来の女性達、ジェニーンもだけど、ハイヒールを履いている。あんな体に悪くて、危ない物、未来でもまだ履いてるの?

未来の乗り物や機器の扱い方をすぐわかるトリス達、ちょっと都合よすぎ。

フォー強い。ヒーローもの嫌いな人は予測通りな映画は幼稚で、予想外な展開じゃなきゃいけないと思ってるけど、映画に求めてるのはスカッとストレス解消だから、予測通りヒーローが勝つ事に意味がある。


皮肉ばっかり言ってる皮肉屋ピーター、やっぱり悪者に戻った。

Part2(Ascendant)がキャンセルになり残念。Starzで続き制作する話もキャンセルになってしまったらしい。こういう世界観好きなんだけどなあ。残念。

ネットに原作との相違点が挙げられてて、それを読むと、映画のストーリーの方がいい。原作には、Divergent; Insurgent; Allegiantと、Four、Tobiasのストーリーの4冊があるらしい。結末だけでも知りたいな。

20年ほど前にシカゴのShears Towerの展望台へ行った事を思い出した。