現実逃避帰国準備

処刑人の現実逃避帰国準備のレビュー・感想・評価

処刑人(1999年製作の映画)
3.5
『The Boondock Saints』(2000) 邦題『処刑人』

ノーマン・リーダス目当て。『Walking Dead』でしか知らず、若い時はこんなにCuteだったのね!とビックリ。

舞台はアメリカ、ボストンのアイリッシュ移民の集まる町。オープニングで教会の神父が、1964年に実際に起こったレイプ殺人事件について言及、傍観者達が沢山いたけど見て見ぬふり、善人の無関心は悪と言う。つまり見て見ぬふりする人は善人じゃなくて悪人なんだね。

心地よいケルト音楽。

The word "fuck" and its derivatives are used a total of 246 times.

スポイラーアラート↓




多言語(アイリッシュアクセントの英語、アイルランド語、ロシア語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ラテン)を操る双子に感心するFBIエージェント(Willem Dafoe)

頭良くて、敬虔なクリスチャンでキュートで仲良しペアルックな双子が、必殺仕置き人になる。

懺悔室でのやり取りが面白かった。
Smecker「I am the man who's supposed to uphod the law.」
神父「The laws of God are higher than the laws of man.」

Rocco「The Lord works in mysterious ways.」

猫のあのシーンが嫌だから減点。

Willem Dafoeの女装w 

最後のインタビューはリアルかな? 友人同士でも意見が両極に分かれる。法で裁けない悪者退治のSaintsはありか。バットマンなどのスーパーヒーローも、 私設警備隊も、自警団も同じ様なもんだよね。

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