現実逃避帰国準備

毒の現実逃避帰国準備のレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
3.0
『Poison』(2023)

ロアルド・ダール原作ウェス・アンダーソン監督のショート4作目。

コミカルな演出の舞台劇の中に、シリアスな意味が含まれてて最後ウーンと唸った。

1950年に書かれた。イギリスが侵略しているインドが舞台。

スポイラーアラート↓



命を救おうとした親切なインド人のWoodsとドクターに、人種差別用語で攻撃し恩を仇で返すHarry。

俺が嘘つきだって!?
(このセリフと同時に、蛇の尾のガラガラ音が聞こえ始める)
「You dirty little Bengali sewer rat. You dirty brown filthy little...」
汚いベンガルドブネズミ、汚い茶色い不潔な...

Harryの言葉が毒だったw

言葉の毒にも血清があったらいいのにね。

当時のインドでイギリスは超悪者、毒蛇以上。

3/31/2024 Netflix